一覧 -2009年10月
ペンギンにみた。

旭川で活躍なさる澤沼雅子先生の「フラワーデザインを始められて40周年記念式典」に
招いていただき、ステージパフォーマンスをやらせていただきました。
40年とは簡単に言えるが、とてつもなく長い年月である。その間、先生は子育てとFDを両立させつつ、生徒育成、地域貢献、と休む暇もなく多くの人々にFDを通し感動を与えつづけてこられた。まさに頭が下がる思いである。
先生を囲むご家族をはじめ、多くのスタッフに愛され、支え支えられ常に笑顔を絶やさないその姿に40年続けてこられた先生のお人柄を垣間見た。
式典が終わり、さぞお疲れだというのに翌日私たちを旭山動物園にご案内くださった。
そこで見たもの・・・空飛ぶペンギン!! 飛べない鳥類が飛んでいる。
まさに先生そのもの・・・40年間の努力がもたらした奇跡を我は見た。
先生をはじめ、ご家族の皆様、スタッフの皆様 おめでとうございました。
そして、これからもさらに多くの人々をFDを通し幸せにしてください。
川崎景太
嵐に思う
大型台風がもたらした各地域の被害は数多くの人々に
心の痛みと損害を与えた。
自然の猛威には所詮 太刀打ちできぬ恐ろしさと迫力だ。
被害を受けた皆様、心からお悔やみ申し上げます。
しかし、昔から我が国を訪れる台風によって息づく自然もある。
海水がかき回され水温が低下しサンゴ礁の住みよい環境を整えたり
川にはびこる汚染を取り除いたり、空気を清浄化したり・・・
などなど自然界の健全な食物連鎖は台風なしではバランスを
崩してしまうこともある。
バランスをとることは難しいですね。
台風一過の昨晩東京の空は、雲や塵ひとつない綺麗な藍色に染まってました。
インフルエンザ菌も飛ばしてくれたような新世界に見えたのは私だけだったでしょうか?
川崎景太
感動の出会い

この時期 よくデザインに使う大きな赤い実が粒なりのスズバラ。
実は私、このバラの花をいまだ肉眼で見たことがなかった。
先日、北海道に仕事で出かけた際、真っ赤に熟した無数の赤い実の中に
一輪 赤紫色の花がけなげに咲いていた。
生まれて初めて見たまさしくスズバラの花だ。感動!!!!
いつも近くにあるものや触れているものでも、まだまだ知らない
ことが山ほどある。
書物や映像で得る知識とは違い、自ら体験した花との出会いは
やさしく香る貴重な一日となった。
川崎景太
驚きの復元

毎年私が制作しているカレンダーの作品に合わせ押し花で忠実にイメージを
再現された方がいらっしゃる。
実にうまく制作され驚きだ!!
菊などは押し花にしにくいので他の花弁を使って菊に見せているのだ。
生花をグラフィカルにデザインする難しさとはまた違い
根気のいる仕事に頭が下がる思いである。
川崎景太
ポスターに秘められたメッセージ

街で見かけた「花を送ろうキャンペーン」のポスター。
何気なく凝視してしまった。
我が国において、もともと花をたしなむ、いける行為や娯楽は
男中心のものであった。
それが明治維新以降、プロレスラーがリング上で花束を
破壊したり、投げつけたりする行為に強い男、闘う男には似合わないと
いうような象徴が植え付けられ、花=女性文化と概念が固定された。
確かに今日のオジサン世代は花に対してある種の抵抗をもっている方
が多い。
本来、闘う男、強い男、素敵な男には美しいものを理解する心の余裕と自然の恵みを素直に受け入れるやさしさがあって然るべきはずなのに!!
世の女性方々、そうは思いませんか?
つまり男女は関係なく、人間としてやさしさや美しさを花に認め理解できる
柔軟性と感性をこの国に取り戻せたら、いつまでも世界からバカにされない
文化度の高い国になれる気がするのだが。
川崎景太



